Google Apps Script デプロイ確認事項
1. スプレッドシートの準備
- Google スプレッドシートを開く
- 拡張機能 → Apps Script を開く
2. GASコードの貼り付け
gas-code.gs
の内容をすべてコピーしてApps Scriptエディタに貼り付けてください。
3. デプロイ手順
-
保存: コードを保存(Ctrl+S または Cmd+S)
- デプロイ:
- 右上の「デプロイ」ボタンをクリック
- 「新しいデプロイ」を選択
- 設定:
- 種類: 「ウェブアプリ」を選択
- 説明: 任意(例:「お問い合わせフォーム」)
- 実行ユーザー: 「自分」を選択
- アクセスできるユーザー: 「全員」を選択
-
デプロイ: 「デプロイ」ボタンをクリック
- 承認:
- 「アクセスを承認」をクリック
- Googleアカウントを選択
- 「詳細」をクリック → 「安全でないページに移動」
- 必要な権限を承認
- URL取得:
- デプロイ完了後、Web App URLをコピー
- URLは以下の形式:
https://script.google.com/macros/s/xxxxxx/exec
4. contact-handler-gas.js の更新
現在のURL:
this.gasEndpoint = 'https://script.google.com/macros/s/AKfycbxufN4CPujE75vKqgeMqKMhumfFm9HE4j4pN0sZMSaKJGXS7wP5vp6P1d5jKgz8LIne/exec';
このURLが正しいデプロイURLと一致しているか確認してください。
5. デバッグ方法
A. GAS側でテスト
Apps Scriptエディタで:
testDoPost
関数を選択- 実行ボタンをクリック
- 実行ログを確認
B. スプレッドシートの確認
- スプレッドシートに「お問い合わせ」シートが自動作成されているか確認
- ヘッダー行が正しく設定されているか確認
C. 実行ログの確認
Apps Script エディタ:
- 表示 → 実行ログ
- エラーメッセージを確認
6. よくある問題と解決策
問題1: 権限エラー
- 解決: デプロイ時の承認プロセスを完了する
問題2: URLが違う
- 解決: 最新のデプロイURLをコピーして、contact-handler-gas.jsを更新
問題3: スプレッドシートが見つからない
- 解決: GASコードがスプレッドシートに紐付いているか確認
問題4: CORSエラー
- 解決:
- アクセス設定が「全員」になっているか確認
- no-corsモードが正しく設定されているか確認
7. 再デプロイが必要な場合
- Apps Scriptエディタでコードを修正
- 保存
- デプロイ → デプロイを管理
- 編集(鉛筆アイコン)をクリック
- バージョン: 「新バージョン」を選択
- デプロイ
8. 動作確認
- ブラウザのコンソールを開く(F12)
- フォームを送信
- エラーメッセージを確認
- スプレッドシートを更新して、データが入っているか確認